■猫の便秘 ■

3月11日に
東日本大震災、東京電力福島第一原発事故がありました。

被災された方々動物達には改めて
お見舞い、お悔やみ申し上げます。

命の大切さ、絆の大切さを感じずにはいられませんでした。

本年もあとわずかですが、平穏に過ごせるように願っています。

(2011.12)


■猫の便秘 ■

犬に比べ猫は便秘になりやすい動物です。
特に10歳以上、水分摂取が少ない、運動をあまりしない 等があると要注意です。
便秘はすぐに生命に危険を及ぼすことはありませんが、
様々な病気を引き起こす可能性もあります。

排便回数が少ない、便をするときに時間がかかる 等ありましたら
はやめに受診してください。
食事療法、薬剤等様々な方法があります。

(2011.10)


■災害時の備え ■

今回は災害時の備えについてです。

大事な事のひとつに
[ クレートトレーニング(ケージトレーニング) ]
があります。

緊急時の移動や避難所で過ごさなくてはいけない時などに
ケージで過ごすことに慣れているとストレスの軽減になります。
日頃から少しずつ慣れていくことが重要です。

(2011.6)


■東北地方太平洋沖地震に関しまして ■

謹んで震災のお見舞いを申し上げます。

このたびの「東北地方太平洋沖地震」に際し、
被害に遭われました皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
また、多くの尊い命を失われたことに対しまして、
深くお悔やみ申し上げます。

まだ余震が続いておりますが、一つでも多くの命が救われますよう、
また一日も早く被災地の方々の生活が回復に向かわれますよう、
心よりお祈りいたします。

(2011.3)


■新年あいさつ■

昨年、宮崎県で口蹄疫という家畜の伝染病が発生し
大きな被害をもたらしました。

伝染病は一度侵入すると一気に広がることがあります。
狂犬病も伝染病です。現在予防接種率が低下しています。
口蹄疫のようにならないように予防接種をすることが重要です。

今年も元気にすごせるようにお祈りしています。

(2011.1)


■2010年■

振り返ってみると、
冬からいきなり夏になって、夏から一気に冬になった気がします。

急激な気温変化によって体調不良になることが多くみられました。
特に10歳以上の場合、寒い時は早めの保温、
暑い時は部屋の温度/湿度に注意することが重要です。

元気に年末を過ごされることを祈っています。

(2010.12)


■カプノサイトファーガー感染症■

カプニサイトファーガカニモルサス
という細菌によっておこる感染症です。

この細菌は犬や猫の口の中に常在する細菌です。
犬や猫にひっかかれたり、咬まれたりすることによって感染します。

咬まれたからといって簡単に感染するわけではありませんが、
咬まれたらすぐによく洗い流し消毒をすることが大切です。

体調不良等がでましたら早めに病院にいくことをお勧めします。

(2010.8)


■暑さ対策■

最近、吐いたり、下痢をしたりといった症状で
来院される動物たちが増えています。
原因のひとつに気温と湿度が考えられます。
高温多湿は犬、猫にとっても不快なものです。

人間のいる場所よりも低い位置に
特に犬の場合はいることが多いので、
人間よりも暑さを感じている事もあります。

部屋の空気の動きを作ったり、
エアコンをいれたり早めに対処することが必要です。

(2010.7)


■今年のノミ■

本年のノミの活動は
例年よりは活動が活発になるのが早そうです。

はやくもノミがついたわんちゃんが来院されました。

よく草むらや野原等を散歩されるわんちゃんは
早めに予防されることをお勧めします。

(2010.3)


■小型犬の関節の病気■

最近、トイプードル等小型犬が増えてきています。
それに伴って骨折や関節の病気が
頻繁にみられるようになってきました。

ソファから飛び降りたフローリングで滑った等
といったことで起きることも多くあります。

室内環境を整えることで防げますので、
一工夫することが大事です。

(2010.1)


■猫の口内炎■

今回は猫に多い口内炎についてです。

食べ物を食べにくそうにしたり、食べる時に痛がったり
あるいは口臭がする等といった症状があると口内炎の可能性があります。

口腔内の舌、歯肉、口腔粘膜等様々な場所で
炎症が起きることによって症状を示します。

原因はウイルスによるもの、栄養障害、腫瘍等があり、早めの対応が重要です。
(2009.10)


■胃拡張・捻転症候群■

突然、お腹が膨れて、吐く動作を繰り返す等の症状があると
胃拡張、胃捻転症候群の可能性があります。
胃が拡張し捻じれてしまう病気です。

捻じれ方によっては数時間で死亡してしまうこともあり
緊急を要する病気です。

特に大型犬がなりやすく、
大量に水を飲んだ後や食後に運動した後発生しやすい傾向にあります。
おかしいと思ったら早めに受診することが大切です。
(2009.7)


■マイクロチップ■

マイクロチップはご存知でしょうか。
直径2mm、長さ8〜12mmの円筒形の電子標識器具のことです。

これを動物の体内に挿入して個体識別ができるようにします。
注射器のようなもので背中にいれるだけなので
時間もかからず簡単にできます。

マイクロチップは耐久性にすぐれていますので、
生涯確実な身分証明になります。
迷子のなったとき等はとても有用です。
(2009.3)


■陰睾■

チワワ、ミニチュアダックスフント、トイプードル等を
飼う人が増えています。
それに伴い無理な繁殖が行われるようにもなってきています。
そこで増えてきたのが遺伝性疾患です。

とくに多く見られるのが陰睾です。
睾丸が正常な位置に下りてこない状態を言います。
正常な場合に比べて腫瘍化しやすいので
早めの去勢手術が有効です。
(2009.1)



■乳歯遺残■

犬、猫は生後1ヶ月から1ヶ月半くらいで、乳歯が生え揃います。
そして3ヶ月くらいから乳歯が脱落して永久歯が徐々に出てきます。

7ヶ月齢くらいになっても乳歯が抜けず、
永久歯と一緒にある場合を乳歯遺残といいます。

乳歯が抜けて永久歯がでてくるのが正常ですが、乳歯が残っていると
永久歯は正常な位置に出てくることができません。
そのためかみ合わせが悪くなることがあります。
また歯石が付きやすくなります。

チワワ、ヨークシャテリア等の小型犬によくみられます。
全身麻酔での乳歯抜歯が必要となることがあります。
(2008.10)


■椎間板ヘルニア■

背中の椎骨と椎骨の間にある椎間板が
突き出たり等して神経を圧迫する病気です。

症状は急激なことが多く、
突然立てなくなった、背中を触ると痛がる、
後肢が麻痺してしまった等がみられます。
特にダックスフンドはこの病気の発生率が高いので注意が必要です。

予防は体重の増加を避ける、激しい運動は控える、
フローリングの床を避ける等があります。

発症するとお薬の治療、手術が必要なこともあります。
(2008.8)


■臍ヘルニア■

腹壁に穴が開いてそこから腹腔の内容物が
出てしまうことをいいます。いわゆるでべそです。

先天的なものと後天的なものがあります。

穴が小さく出てくる内容物が脂肪組織のみの場合は
特に処置が必要ないことが多いです。

穴が大きく腸管等が出てくる場合、
または出てくる恐れがある場合は
手術して整復する必要があります。
(2008.7)


■横隔膜ヘルニア■

横隔膜とは胸部と腹部を分けている膜をいいます。
そこに穴があいて腹部の臓器が胸部に移動してしまう事を
横隔膜ヘルニアといいます。原因は先天的なものと
外傷性(交通事故等の衝撃)によるものがあります。

先天的で症状がでてない場合は
治療が必要ないこともありますが、
多くの場合は呼吸困難等を伴う事がありますので
手術による整復が必要です。
(2008.6)


■副腎皮質機能低下症■

元気がなんとなくない、食事を残すことが多くなった、
体重が減ってきた、体温が低い等の症状がみられたら、
副腎皮質機能低下症の可能性があります。

場合によっては突然倒れることもあります。
治療が遅れると生命の危険があります。
副腎からのホルモンがでなくなってしまう病気です。

原因は自己免疫性の副腎の破壊によるものが多いですが、
はっきりしないこともあります。

治療は副腎皮質ホルモンを注射または内服薬で補います。
(2008.5)

■副腎皮質機能亢進症■

よく水を飲んで、よくおしっこをする。よく食べる。
お腹がふくれたきた、皮膚にはりがなく、乾燥して、薄くなってきた
等の症状があると
副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)の可能性があります。

副腎皮質ホルモンが過剰に出てしまう病気です。

原因は副腎の腫瘍
あるいは下垂体からの副腎皮質刺激ホルモンの過剰産生の
どちらかであることが多いです。

上記のような症状がみられたら早めに受診することが大切です。
治療法は内服薬による治療もしくは手術による治療となります。
(2008.4)

■甲状腺機能低下症■

毛がよく抜ける、なんとなく元気がない、以前より寒がるようになった
等の症状がみられたら甲状腺機能低下症の可能性があります。
甲状腺のホルモンの分泌が低下してしまう病気です。
症状がはっきりしないので、発見が遅れることがあります。

治療は甲状腺ホルモン剤を飲ませます。
犬では甲状腺機能低下が多く、
猫では甲状腺機能亢進症が多くみられます。

好発犬種はゴールデンレトリバー、シバ、シベリアンハスキー等です。
(2008.3)

■甲状腺機能亢進症■

老齢の猫(10歳以上)が
食欲が増えたにもかかわらず、太らず痩せてきた、
活動的で、以前より攻撃的になった
等の症状がみられたら甲状腺機能亢進症かもしれません。

甲状腺は、新陳代謝の調節をする機能を持つホルモンを
分泌する器官で、そのホルモンが過剰に分泌してしまう病気です。

甲状腺の過形成や腺腫、癌等が原因であり、
それぞれ治療法も異なります。
上記のような症状がみられたら、早めの受診をお勧めします。
(2008.2)

■犬種■

日本で飼われている犬の種類は時代と共に移り変わってきています。
最近は10年ほど前に流行した大型犬
(シベリアンハスキー、ゴールデンレトリバー等)の数はめっきり減ってきました。
代わって
ミニチュアダックス、チワワ、トイプードル、ジャックラッセルリア、
フレンチブルドック、ボストンテリア等が増えてきています。

犬種にはそれぞれ、性格やかかりやすい病気等 特徴があるので
よく理解して飼うことが重要です。
(2008.1)

■ペットと気温■

現在犬はヨーロッパ原産が多いので比較的寒さには強いのですが、
室内飼いの犬たち(特にチワワ、ダックス等)は寒さに弱いことも多く、
冷えによる循環障害、心臓病の悪化、膀胱炎等を起こしやすいので、
お気をつけ下さい。

また猫も寒さによって、飲水量の低下が減って
膀胱炎、尿路結石等が起きやすいのでお気をつけ下さい。
(2007.12)

■猫の乳腺腫瘍■

今月は猫の乳腺にできる しこり 「乳腺腫瘍」です。

犬との大きな違いは、90%以上悪性であるということです。
犬ほど関連性は強くはありませんが、
早期に避妊手術を した場合としていない場合とでは
発生率は 約7倍 していない場合が高くなります。

進行すると乳腺全体に広がり、
肺に転移をして命を落とすことになります。

発生すると治療は困難な事が多いですが
早めの処置をすることが重要です。
(2007.10)

■犬の乳腺腫瘍■

今回は犬の乳腺腫瘍です。
(犬の乳腺にできるしこりです)

身体にあまり影響をおよぼさない良性のものが50%、
転移(ほかの臓器に病変をつくること)をする可能性がある
悪性のものが50%に分類されます。

乳腺腫瘍は
最初の発情の前に避妊手術をすると98%以上、
2回目の発情前でも90%以上
発生を抑えることが出来ます。

乳腺にしこりがみられたら早めに受診することが大切です。
(2007.8)

■腎不全■

腎不全とは、腎臓の機能が低下して、
身体の中の不要な老廃物や毒素が、排泄されなくなる状態です。

水を飲む量が増えて、痩せてくると腎不全の可能性があります。

進行すると食欲不振、嘔吐、貧血等がでてきます。
輸液療法、食事療法などの対症療法が中心となります。

病気が進行するほど治療も困難になりますので、
早期発見が大切です。
(2007.6)

■ノミについて■

ノミは「卵-幼虫-さなぎ-成虫」というライフサイクルをくり返します。
このサイクルが活発化するのに必要なのが温度と湿度です。
気温15℃/湿度60%を越えと活動が活発化し、
18〜27℃/75〜85%で最も活発になります。

成虫の寿命はだいたい3〜4週間、
この間に一日平均4〜20個の卵を生みます。
卵から幼虫になり7〜10日で2回脱皮します。
さなぎで5〜10日過ごし、成虫となります。

通常成虫の状態でいるのはノミ全体の約5%といわれています。
単純に考えてノミの成虫が5匹いれば、
全体では100匹いると考えられます。

早めの予防が重要になってきます。
(2007.4)

■狂犬病■

今回も引き続き
狂犬病について少し掘り下げます。

原因は狂犬病ウイルスです。

感染系路は、
ウイルスが唾液中に含まれるため、感染した犬が噛むことによって
傷口からウイルスが侵入することによります。

ウイルスが侵入してから発病するまでは10日から数ヶ月です。
犬の場合の症状は最初高熱が続き その後動きがおかしくなり、
ちょとしたことに驚いたり不安興奮状態になります。
次第に吠えまわったり、なんにでも噛みつこうとするようになります。
また、喉が麻痺して食べたり飲んだりできなくなります。

やがて全身麻痺し、昏睡し死亡します。
発症するとほぼ100%死亡してしまいます。
有効な治療法はありませんので、予防接種は忘れないで下さい。
(2007.2)


■2007■

新年あけましておめでとうございます。
今年も元気過ごせて、
良いことが起こる事をお祈り申しあげます。

昨年は1957以来年国内で発生のなかった
狂犬病による人の死亡がありました。
感染源はフィリピンで犬に咬まれたことによるものでした。

狂犬病は中国や韓国等多くの国で発生がみられます。
いつ日本に侵入してもおかしくない状況です。

日本では生後3ヶ月令以上の犬には
狂犬病予防接種が義務づけられています。
狂犬病予防接種を受けていないで人を咬むと
狂犬病にかかっていないことを証明する鑑定が必要となったり、
咬まれた人とのトラブルになったりすることがあります。

最近は接種率が下降傾向にありますので皆様忘れずに接種しましょう。
(2007.1)


■去勢手術■

去勢手術とはオスの睾丸を取ってしまう手術のことです。
そうすることでメスを妊娠させることができなくなります。

睾丸はホルモンをだす器官ですので、
それに関係している病気の発生を防ぐことができます。
(会陰ヘルニア、肛門周囲腺種等)
また、性格が穏やかになることが多いです。
特に6ヶ月齢くらいまでに手術を行うと
脚をあげての排尿やマーキング行動が減ります。

また潜在睾丸(睾丸が下まで降りていない状態)の場合は
腫瘍化しやすいので、早めの去勢手術をしたほうがよいでしょう。

メス同様手術をすると肥満になりやすくなります。
統計的には寿命は長くなります。
(2006.12)

■避妊手術■

避妊手術を行うと妊娠しなくなり、発情しなくなります。

犬においては発情中の出血がなくなりますので、
管理がしやすくなります。
猫においても鳴き声がかなり少なくなります。

また若いとき(特に最初の発情前)に手術を行うと、
卵巣・子宮に関する病気にかかる可能性が低くなります。
統計的には避妊手術をしたほうが長生きです。

また、避妊手術後は肥満傾向になることがあるので注意が必要です。
個々によって違いがありますので手術について詳しくはご相談ください。
(2006.11)

■糖尿病■

最近、ヒトでは生活習慣病とよばれる病気が増えてきていますが、
犬や猫たちにも同じような病気が起きてきています。
その中のひとつが糖尿病です。

糖尿病は、血糖調節作用のあるすい臓から出るインシュリンの
作用不足による病気です。
水を多く飲むようになり尿量が増え、
食欲が増えたにもかかわらず痩せてきます。

対策としては肥満にならないようにする食事管理が重要となります。
特に猫では、置き餌よる食事回数の多さが原因になることがあるので、
食事回数の制限が必要になります。
(2006.10)

■膝蓋骨脱臼■

まだ暑さが残っていますが、
少しずつ秋が感じられるようになってきました。
散歩中に突然足をあげたりすることがありませんか?

その原因のひとつに膝蓋骨脱臼があります。
膝蓋骨とは後足の関節にある骨で、膝のお皿の事です。
膝蓋骨脱臼とは膝蓋骨が常時正常な位置にない、
あるいはたまにはずれる状態をいいます。

多くは先天的なもので、
痛みや症状によっては処置が必要ありませんが、
程度がひどくなると手術が必要になります。

ヨークシャテリア、ポメラニアン、マルチーズ等の
小型犬種に多い病気です。
(2006.9)


■僧房弁閉鎖不全症■

暑くなってきました。本格的な夏は目前です。
この時期に悪化しやすい病気として、
僧房弁閉鎖不全症という病気があります。

この病気は、心臓の中の血液の逆流を防ぐ弁(僧房弁)が
しっかり閉まらなくなり、血液が逆流することで起こります。
このため、心臓は十分量の血液を全身に送ろうとより強く収縮し、
次第に肥大していきます。

それに伴い咳がでたり、運動をいやがるような症状が現れます。

この病気には、心臓を楽にするお薬が欠かせません。
かかりやすい犬種は最も多いのがキャバリアです。
小型犬が多く、ポメラニアン、マルチーズ、ヨークシャテリア
等に多くみられます。
(2006.7)

■マイクロバブル温浴■

じめじめと過ごしにくい日が続いています。
この時期は、動物たちの皮膚免疫が下がり、
皮膚病が発生しやすい季節です。

そんな皮膚トラブルを解決するため、マイクロバブル温浴を導入しました。

マイクロバブルは、20μm以下の超微小気泡のことで、
この気泡のお風呂によって、毛穴の中まで殺菌・洗浄することが出来ます。
シャンプーなど、アレルゲンになり得るものを一切使わず、
皮膚に対する刺激がまったくないのが特徴です。

人用に開発されたマイクロバブルですが、
スパ業界・福祉業界でも注目されています。

皮膚のトラブルでお悩みのわんちゃん、是非一度お試しください。
詳しくは、当院までお尋ね下さい。
(2006.6)

■狂犬病■

狂犬病予防注射の季節がやってきました。

狂犬病はウィルスによっておきる病気で、
発病すると100%死亡してしまいます。
また、犬だけでなく、
ほぼすべての哺乳類に感染する恐ろしい病気です。

現在、日本では発生がありませんが、
諸外国では珍しい病気ではありません。
日本では、3ヶ月齢以上の犬に
年一回の予防注射を義務付けています。
体調などによっては注射を免除することも出来ます。
ご相談ください。
(2006.4)


■歯周病■

今月は歯周病についてです。
歯周病とは歯を支える組織の病気のことで、
歯肉(歯ぐき)・歯槽骨・エナメル質等に炎症が起きることをいいます。
人間の歯槽膿漏のようなものです。

一般的に人間の虫歯に相当するものは犬と猫には少ないです。
原因は食べ物と細菌が歯の表面に付着し、
それが固まりとなって歯垢となります。
歯垢を放置すると唾液中のカルシウム等が沈着し、歯石を形成します。
そして炎症を引き起こします。
次第に進行し、歯の根元まで進行すると歯は抜けていきます。
また歯周病を放置しておくと内臓の疾患の原因になることもあります。

対策は歯磨き、歯垢をつきにくくするガム等を与えること、
やわらかい食事ばかりでなく硬いものも与えることがあげられます。
また、歯垢を付きにくくする薬品等もあります。
いったん歯石がしっかりついてしまうと
全身麻酔をしてのスケーリングが必要となります。
詳しくはご相談ください。
(2006.2)


■膀胱炎■

寒さが続いています。この季節に発生しやすい病気は膀胱炎です。

寒いので飲水量が減ったり、
排尿を我慢したりすることによってなることがあります。
尿に血が混じったり、尿の回数が増えると膀胱炎の疑いがあります。
この症状が見られたら早めに御来院ください。
対策は水を飲む量を意識して増やしたり、
また冷えないように気をつけることです。

特に室内飼いの雄猫は膀胱炎から尿道結石になり、
結石が尿道に詰まりやすいので注意が必要です。
(2006.1)


■フィラリア症■

日中は暖かいと思っても
朝晩は寒さを感じる季節になってきました。

もうフィラリアの予防は大丈夫だと思っていませんか。
まだ予防薬は必要です。

フィラリア症の予防は蚊がいなくなってから1ヶ月後までです。
フィラリア予防の薬は予防の薬といってもフィラリアを殺す薬です。
その薬はフィラリアが犬の体内に入ってから1ヶ月経ったフィラリアを
殺す薬なのです。
したがって
11月に飲ませる薬は10月に感染したフィラリアを殺す薬なのです。

この時期の予防は大切なので忘れずに薬を飲ませましょう。
(2005.11)

■肥満■

暑さも和らぎかなり涼しくなり動物たちにとっても
過ごしやすい季節になってきました。
夏場落ちていた食欲も回復してきていると思います。

 そこで気をつけなくてはいけないのが肥満です。
肥満は簡単に言ってしまうと、摂取カロリーが消費カロリーをうわまわることによっておきます。
肥満になると様々な病気にかかる確率が高まります。
 特に代表的なものをあげると
糖尿病、骨や筋肉に関わる病気(関節炎等)、心臓血管系の病気、腫瘍等です。

肥満であるかどうかは
・背中が広がってみえる
・胸を触ったときに肋骨が触れない
・おなかがたれている等 があれば要注意です。
対策として、食事の量、質が適切であるかどうか
またおやつ等をあげすぎていないか、運動量が適切がどうかを判断します。

また、病気によって肥満になることもあるので、早めに診察をお勧めします。
(2005.10)

■皮膚病■

梅雨が明け本格的な夏の季節がやってきました。
今月は、この時期に多発する皮膚病の対策についてです。

犬種や環境によりますが、暑くなると抜け毛の量が増えてくるので、
ブラッシングをしてすっきりさせましょう。
皮膚の表面にはもともといろいろな細菌がいます。
その細菌は適度な温度・湿度で増えてきます。

長毛種や毛の長い犬は短くカットすると通気性が良くなります。
また、全体をカットしなくても
足裏やおなかの毛を短くするだけでも効果的です。

皮膚がべたべたしていたり、フケが多いようだと
シャンプーの回数を増やしてみてもよいでしょう。
かゆみや、湿疹等が見られる場合は早めにご来院下さい。
(2005.8)


■熱中症■

この季節特に気をつけなければならないのが、熱中症です。

朝あまり暑くないと思っていても、
日中急に気温が上昇することがあります
動物だけで留守番をさせるときは、十分に注意しましょう。
フレンチブルドック・ボストンテリア・パグ等の短頭種、
肥満犬・暑さに弱い北方犬種・高齢の動物・心臓の悪い動物
は特に気をつけましょう。

また、多湿によって、外耳炎や皮膚病もおきやすいので、
おかしいかなと思ったら、早めにご来院ください。
(2005.7)


■フィラリア症とは?■

フィラリア症とは蚊が運ぶ心臓に寄生する寄生虫です。
フィラリアをもった蚊が犬を刺すとフィラリアに感染します。


感染すると様々な症状を示します。
咳をしたり、血液の流れを悪くしたりするので、
肝臓や腎臓が悪くなったりします。
また、突然死の恐れもあります。

毎月一回の薬で予防できますので、
蚊がいなくなって一ヵ月後の11月の下旬くらいまで
お薬を飲ませましょう。
(2005.6)


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